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【2024/05/16 15:44 】 |

毎日
まいにちまいにち線香を仏壇にあげている。

三十過ぎるまで、家に仏壇置こうなんて思わなかったし、自分が線香をあげて拝んでいる姿なんて想像したことも無かったのだけど、いつの間にかごくごく自然に日課になってしまった。時々は花や御菓子を供えたりもする。

そんな、いまどきの若者(じゃないけど)には珍しく信心深い私ではあるけれども、特定の宗派に入信するのはどうも抵抗がある。

母方の叔母が三人いるのだけど、三人とも熱心な信者で、手をかざしたり、朝夕お経を唱えたりなんかしているらしい。
叔母達は、私の進学とか就職とか結婚とか父が亡くなったとか、そういう人生の節目節目に電話をかけてきては、型どおりお祝いや慰めの言葉を一言言った後「これを機会に入信したらどうかな」と勧めてくる。

心の隙を狙われているようで、うっとうしい。そんなわけで、叔母達もナントカ教も嫌いだ。
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【2006/07/24 23:28 】 | 垂れ流し人生観 | comment(2) | trackback()

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COMMENT:
無題
 昔 うつ発症から入院までの間
 PCのテキストエディットにひっそりと書いていた
 (当時はblogなんてなかったからね)
 約2ヶ月分の日記を この前ふと読み返していたら
 わたしも似たようなことを書いていた

 「宗教とかそういう類のものは
  ひとが 心身共に弱っているとき を狙って
  するりとその隙間に入り込んでくる

  ひとの不幸を逆手に取った最低の商売だと思うけれど
  今のジブンがもし 何らかの怪しい宗教とか
  そういったものに触れたり 勧誘を受けたりしたら
  きっぱりと断る自信がない

  ・・・だからこそ ああいったものたちが
  世の中で成り立っているんだろう」

 そんなことが書いてあった

 健全なココロとカラダ であればそんなものは
 ただの鬱陶しい存在に過ぎないのに ね

 ひとは 狡くて滑稽で 弱くて不器用
【2006/07/25 13:02】| URL | shani #56aed977db [ 編集 ]
無題
私は宗教とか信仰は否定しないというか、自分も含めた、大抵の人には必要なものだと思っているのね。
ただ、「必要だ」と自然に思えるようになるまでは、勧誘したりしないで、ほって置いて欲しいのですね。
自発的に求めたものじゃなきゃ心底信じることはできないと思うし。
実際、叔母達が熱心に勧誘すればするほどその宗派については不信感がつのるばかり。「毎日お経を唱えたからおじいちゃんの癌が治ったのよ」とかね平気で言うし。でその何ヵ月後におじいちゃん亡くなったら「私の信心が足りなかったから」って泣くし。
自分の祈りだけで他人の運命が変わると思うのって、ある意味傲慢じゃないのかなぁなどと思ったりするものです。
【2006/07/25 18:27】| URL | think #937768cc1f [ 編集 ]
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