先に紹介した「脳画像でみるうつと不安の仕組み」姉妹編。
というか、原題からすると「仕組み」の方が「うつと不安の癒し方」の第一巻。この本が第二巻ということみたい。
うつ・不安の7タイプ別に効果的な(生物学的、心理学的、社会的)治療法を提案している。
一番最初にうつを癒す食生活、サプリメントとあって「ああ、うつドリだな。」と思った。やっぱし、タンパク質採って、ちょっとキツメの有酸素運動ですよ。シェイプアップにもなるし。
食事や運動に焦点を当てているからといって、薬物や心理療法に否定的ではない。上手に組み合わせて使うことを奨励している。「薬物治療は最も効果的である。しかし、ほかに何の手法も併用しないとしたらろくな治療ではない」と言うことです。
「脳というハードウェアの修理改修を行い、脳の機能を最大限に高める。
それから心理療法でよいプログラムをインストールする。」
こんな様な例えがあって、私には大変なっとくがいく「癒し方」でした。
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